知覚特講

2004.01.16

定期試験

1月15日。秋セメスターの知覚心理学の定期試験。比較的多数の小項目についての論述形式で出題した。項目は半年の講義全体に及ぶようにして出席状況の確認もできるようにすることと、一定の採点基準を維持できるように、ということで客観テスト形式と論述形式の折衷型に落ち着いてきた。私が学生だったころ、論述式試験とともに「ノート提出」という先生がおられた。出席状況や日頃の勉学状況の確認を目的にする場合に、この形式が良いのかもしれない。

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2004.01.09

まとめ

1月8日。木曜日の講義は今日で終わることができた。なんとか休講なしで春・秋セメスターを終わることができそうだ。補講期間がほとんど設けられていない日程はなかなかきついものだ。

講義は触覚についての話題を最後にとりあげた。最後に、感覚様相間の関係についての話題(共感覚)の話を「発達分化説」との関連で行い、最後に「カテゴリー化」の話をしてまとめとした。来週は定期試験。「知覚は行動のためにデッサンである」という講義の主題については時間を確保してまとめの話をするべきだった。

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2003.12.18

聴覚2

 年内最後の講義となった。知覚心理学は聴覚の2回目で「音の科学」のデモのつづきをすませて聴覚障害とその補償について駆け足で説明。この単元は心理学のみの「資格」ではないのだが、心理学を生かすという意味では一番かかわりが深い「言語聴覚士」の話を毎年している。言語聴覚士は国家資格制度によって定められているので、心理学を最初に学んだ学生はやや回り道をしなければならない。資格制度のもつこのような現状を毎年のことだが、とても残念に思う。
 さらにいそいで音韻カテゴリー知覚の話もしたので、進度が速すぎたが、この講義も年明けにあと一回なのでやむを得ない。各単元の時間配分を少しみなおすべきか。
 

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2003.12.11

聴覚

前回の嗅覚の補足説明。「嗅覚判定子」や「調香師」の仕事を紹介した記事を用いている。
つづいて今日から聴覚の話。最初にこの分野の意義としてとりあげるのはヘレンケラーの逸話である。それから、感覚や知覚の障害から通常の知覚を考えようというアプローチをとってきた。今日は「音の科学」(難波氏)を素材にしたデモンストレーションにあてた。純音の例や、うなり現象、無限音階などのデモンストレーションで、単純なものだが、意外性もあるようだ。無限音階の「瀬戸の花嫁」はおもしろい体験である。今年は2回をあてることにしているが入門としても5回くらいはとりたいところなのだが、音響関係の話が多くなるので例年の学生の様子を見ていて、やや難しいかなあ、と思い2回程度にしている。

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