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2020.12.27

ヘウレーカ(銀杏)

録画していたヘウレーカ(イチョウは臭くてもなぜ愛される?)を見た。ゲストは東大の小石川植物園長の塚谷先生で、これまで出演された回をいくつか見ているがどれも非常に面白い内容で、ヘウレーカ最多出演ということもよくわかる。対象は植物学で身近な対象の中に予想もしないような特徴のあることを分かりやすく解説される。又吉氏との相性も良く、又吉氏の優れた直観的な理解力と言語的な表現能力を上手く引き出しておられる。なによりも植物に対する強い好奇心に満ち溢れておられるところが大変に魅力的である。

 最後に、又吉氏の四文字熟語の著作にちなんで先生が作られたのは「鴨脚馴染」、又吉氏は「銀杏放置」。鴨脚というのは銀杏の葉のこと(中国語で?)で見慣れてよく知っている身近な人たちも実は銀杏がそうであるように良く知られていない面を持っている。馴染みの人同士にもそんなところがあるものだ。銀杏放置は番組の内容を踏まえて、放置されているということが、実はその人にとっては生存のチャンスとなっている、というような意味で、どちらもなかなか含蓄深い言葉だった。

 (ヘウレーカではゲストによってはどうもかみ合わない回もある。この違いがどんなところにあるのだろう。誰もが抱いていた素朴だが本質的な疑問に触れることができるかどうかというあたりにありそうだ。)

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