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2018.11.16

象徴のうた

「象徴のうた」(東京新聞 11/13 夕刊)では毎週両陛下の歌が紹介されている。今週はご成婚50周年を迎えられた2年後(平成23年)の歌会始めの歌(御題は「葉」)が取り上げられていた。長く連れ添われた皇后陛下の歌(平成7年)が紹介されていた。

「かの時に我がとらざりし分去(わかさ)れの片への道はいづこに行きけむ」

信濃追分には北国街道と中山道が分かれる分岐点に「分去れ」の碑があるという。軽井沢に近いこの地は両陛下の青春を連想するし、愛情深く理想的なカップルとして過ごされた皇后陛下が重い決断をされた日を振り返り、その気持が率直に表現されているいい歌だなあと思う。決断の重さは比較することもできないが、私のようなものにも、いくつかの「分去れ」についてしみじみと思いを馳せるような心情を思い起こさせてくれる。

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