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2018.05.26

ペンタゴン・ペーパーズ

 久しぶりに映画を見た。封切りのときに見逃した「ペンタゴン・ペーパーズ」。60年代になって米国歴代の政府が隠していたベトナム戦争に関する極秘書類(マクナマラ報告書)がスクープされる経過が描かれたものだ。当時の米国はかろうじて三権の独立によってこの内部告発は司法により公益通報、と判断され、その後のウオーターゲイト事件へとつながるものとして描かれていた。当時の新聞社の様子も描かれていて、人の手で入稿し、版をおこし、印刷する、モノとして存在した新聞の文字通りの重みを感ずることができた。ひさしぶりに、ああ面白かった、という感想とともに、我が国の三権の独立と、メディアの振る舞いについて考えざるを得ない映画だった。
 この映画館は駅ビルにあるスクリーン3つほどの小規模なもので、一度廃業になったが、あらためて「キネマ旬報」がプロデュースする「名画座」になって復活したところだ。新しくなってからは往年の映画ファンという趣の方で賑わうようになっているようだ。

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