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2018.03.23

オイコノミア

 オイコノミア(Eテレ)が今週で最終回だった。6年間つづいたということだが、興味深くほとんど視聴したと思う。最終回は「十代に伝えたい経済学」というタイトル。行動経済学の「競争」、「機会費用」、「サンクコスト」がキイワードとして取り上げられていた。番組では又吉直樹さんと大竹文雄先生、ゲストは高校生という構成で、若い人たちが直面している進路や将来の選択の悩みを行動経済学の概念で説明されていた。
 過去の番組の中では経済的な行動を「説明」するために心理学的原理(主に認知心理学の知見)が持ち出されるといった経済学の心理学化が著しい場面もあった。「経済学に脳と心は必要か」という行動経済学の書籍があるが、この点が問題になったのではないかと推測される。「心理学に脳とこころは必要か」というようにもじると、現代の心理学の発祥と先祖返りの傾向について考察ができるのかもしれない。
 行動経済学は行動の心理学が起源だと思っていたが経済学者も早い段階から人間的条件を経済学にとりいれようとしてきたようだ。経済的な行動というのは社会の中で心理学的研究のおおきなフィールドであることは確かであると番組を見ながらあらためて感じたところだ。
 

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