« 会議の作法 | Main | 水木しげる氏 »

2015.11.29

聖徳大学

 昨日は聖徳大学創立記念式典に代理で出席した。式辞では短期大学が50年、大学が25年ということと、学園発祥の歴史が現在の勤務校と類似していてどことなくデジャブ感をもちながら式典の進行を聞いていた。聖徳大学は女子大を維持している点で異なるが、開学時の困難な時代をのりこえて、時代の波によく対応して今日があるのだなあと感じた。現在は少子化という問題に直面している、ということは率直に述べられていた。
 式典は多数の出席者で盛会であったが、政界からも多数の出席者があった。その中に大学とゆかりのある野田聖子(名誉学長)氏の祝辞があった。野田氏の曽祖父と学園創立者が同郷であったことであさからぬ縁があったということだ。
 式典では音楽科を持つ強みでミュージカルの名場面が学生によって演じられ、女子学生が演じていることで声域と演出がどこか宝塚風で、華やかで感動的なものだった。芸術系の学部があるのはいいなあと思う。
 式典のあと、記念図書館・博物館を見学させてもらい、いつもは公開されていない貴重本のフロアー(貴重本ラウンジ)などを見ることができた。このラウンジの照明は照明デザイナーとして有名な石井幹子氏によってデザインされたもので、その演出効果も見せていただいた。「実物教育」が重要という創設者の意思で、海外の児童文学書の初版本などが多数展示されていた。
 図書館はラーニング・コモンズとしての機能も実現されている(メディア・パーク)。パソコン教室とは別に40台程度自由に使えるPCが用意されていた。お話をうかがったところでは最近では学生は実はPC所有率が低い傾向にあり、一方でスマートフォンの所有率は非常に高い、ということで、大学としてもスマホ対応を進めている、ということであった。この点は勤務校も同様で、大学でのICT教育は転換期を迎えている。また、幼児教育のためのフロアーは科学教育の施設も設けられ充実していた(こども図書館、朗読室など)
(野田氏の祝辞は政治家らしい練達のものであった。野田氏は祝辞のなかでご子息の障がいのことにふれられた。野田氏の政治的な原点になるのかもしれないと思う。)
Img_1200
キャンパスのオブジェ。

|

« 会議の作法 | Main | 水木しげる氏 »

大学往来」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 聖徳大学:

« 会議の作法 | Main | 水木しげる氏 »