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2014.04.03

入学式

 今日は学部、大学院の入学式。あいにくの雨模様だったが、春の雨。大学院入学式の学長式辞はご自身の院生時代からの研究履歴に触れながら学問の本質を語られた印象に残る式辞だった。研究テーマの選択に困ったとき、ある先生からテキストを精読し疑問に思う箇所をマークし、その中からテーマを選択して研究をはじめたこと、その後、自分のやっていることはあまりにも狭くささいな問題ではないか、という不安ももたれたそうだ。どんなに些細なことであっても本質につながることがらであればそれでよいのだ、という示唆を(哲学の?)先生から受けたこと、また、他分野の同僚/先輩先生から「教養の先に専門がある」という示唆をうけ、広く音楽や美術の勉強もなされたようだ。あるときそれらと本来の専門との繋がりが啓示のようにあたえられ、独自の学問として結実できたことを語られたのである。「教養」が専門研究にも重要で、広く様々な人々と交流することが学問を続ける上で大切だ、という趣旨であったと思うが、引き合いに出された「フィガロの結婚」の「バルバトル」の逸話は私の教養が無く、よく理解できなかったことが大変に残念だった。

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