Kodak
米国コダック社が倒産というニュースがあった。写真を趣味にしていたのでおどろいた。学生のころはモノクロフィルムのトライXの長尺が割安ということで大学の暗室でパトローネにまき直して使った思い出がある。そのころはヨドバシなどでは使用済みのパトローネはフィルム売り場に大量に置かれていてタダだった。ちなみにヨドバシではフィルム売り場ではスーパーにあるような冷蔵ケースにいれられて生もの扱いの商品だった。
D76というコダックの現像液で「1対1現像法」で現像すると独特のカリっとした画像が得られ、しかも毎回新しい溶液を使うため現像結果も安定している、ということでアマチュア写真家にも定番だった。本棚をさがしてみたらこの現像法のコピー資料が残っていた(新川幸信氏「利用価値の高い 1対1現像法のすべて」たぶん1972年頃のアサヒカメラ誌)。
あとコダックで思い出すものは色刺激をつくる干渉フィルターや学会発表などでよくみかけた回転式カートリッジの「カローセルスライドプロジェクター」にもあこがれたものだ。いまでは学会発表でブルーのスライドを見かけることはない。発表の準備は今はとても便利になっているなあ。カラーのポジフィルムは高価でとてもつかうことはできなかったが、サイモンとガーファンクルの「ぼくのコダクローム」という曲もなつかしい。サイモンとガーファンクルにはニコンFも登場するし、写真ファンだったのだろうか。
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