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2009.10.04

恩師

週末、指導を受けたI先生を偲ぶ会に出席するためにひさしぶりに母校を訪ねた。学内外から先生の指導を受けた方が出席され、奥様をお迎えしてなごやかな会であった。先生の思い出について、とても印象的なスピーチがたくさんあった。心理学以外の分野のお二人の「外弟子」の方のスピーチから、心理学出身者よりもむしろ強く・深く先生の研究を理解されていたのだなあ、とあらためて感じた。これは現在でもそうかもしれない。また、N先生は「学恩」ということばからスピーチを始められ、N先生が大学を転出される際にI先生から送られた手紙を紹介された。また、WTさんによる、I先生の幼少時代からの、先生のいろいろなスナップ写真を交えたスライドショーがあり、I先生の授業でも折に触れて海外の研究者や大学等のスライドを見せていただいたことを思い出した。先生の思い出を語るスピーチからも、そして私の記憶の中でも、I先生は現代的な「和魂洋才」をそなえられた、折り目正しい人であった。

三回忌ということだったが、時間はどんどん過ぎてゆく。I先生には学恩を一方的に受けるばかりだった。しかし、I先生の跡をたどることはかなわなず、迷惑をかけ、「破門」も同然の私であり、ただ末席をけがしていたのみだ。毎朝8時半にはこの階段から研究室棟に入っておられたことをあらためて思い出した。

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