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2008.03.10

システム料理学

先日、新聞で丸元淑生氏の訃報記事を読んだ。もう20年ほども前のことになってしまったが「丸元淑生のシステム料理学」(文春文庫)や「新・家庭料理」(暮らしの設計・No.170、中央公論社)など、とても簡単で、失敗なくつくれる家庭料理のレシピだった。栄養学的に和食や地中海地域の料理がすぐれていることに基づいた家庭料理が多く紹介されていた。
 システム料理という名前からわかるようにとても合理的でシンプルなレシピが多かったが、「男の料理」の常で道具から入る面白さもあった。特に、ステンレス多層構造鍋をつかった野菜の蒸し料理は、単純だけれどもおもいがけないほどのおいしさで普段の料理レパートリーとして定着している。もう一つは直冷式の4つ星冷凍冷蔵庫だった。エレクトロラックスの冷蔵庫を買い、20年ほども使っていたのだが、先日冷蔵庫部分が故障してしまい、ちょっと小さめの冷蔵庫に買い換えたところだった。この冷蔵庫は使いこなすというところまではいかず、宝の持ち腐れといった所だったが、これも何かの偶然かもしれない。
 丸元淑生氏の本では「システム料理学」は料理の本としても名作ではないかと思う。「新・家庭料理」はそのレシピをわかりやすく示したものだ。また講談社から出ている料理ブックシリーズも失敗のないおいしいレシピ集だ。

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