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2006.04.02

代表的日本人

「代表的日本人」(内村鑑三著・鈴木範久訳、岩波文庫)を読む。なんでいまごろこの本に巡り会ったのだろう。明治時代に日本と日本人を著者が直接英語で著し広く紹介した本であることに興味を引かれたことが一つの理由である。訳文は明解で、おそらく元の英文も易しい言葉で正確につづられているのであろう。取り上げられている人物は西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人である。今日では受け入れがたいところもあるが、どの章もとても興味深く、示唆に富むものだと感ずる。これらの人々の影響は時を隔て、私のような者の中にもいくばくか残されている。教育という点では中江藤樹の章は特に印象的だ。今日においてもそれぞれの場所に多くの藤樹が存在しているに違いない。それを見分けることはとても難しい。

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