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2006.03.22

上原ひろみ

 あるサイトで紹介されていた「上原ひろみ:サマーレインの彼方」(神舘和典、幻冬舎2005)を読む。「百年に一人の天才ピアニスト」と評される上原ひろみ氏を追ったルポである。実は肝心の音楽の方はこの本を読み始めたところではまだ聞いていなかったのだが、この本を読んでいるととても音楽の表現が巧みで勝手に音楽を想像してしまい、実際にCDを聞いた時に、もしそれほどの音楽と感じなかったらどうしよう、などと思いながら、帰りの車内であまりにおもしろいので半分ほど読みふけったところで柏に到着した。
 若いのに古風なところが気に入った(と、いうか海外で活躍している若い人たちにはむしろ古風なところがあるようにも感じている)。上原氏は「私が大切だとおもっていることは努力、根性、気合いの三つです」と当然の様にいう。「音楽の専門家でない人が聴いてなんだかわからないけどイイ!と思ってくれる音楽がつくれたらすてきだなー!」。これは音楽ばかりか、いろいろな所に当てはまる話ではないかと思う。

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