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2006.01.13

スクラップ(植田正治展)

1月13日朝日新聞(夕刊)文化・芸能欄「一展逸点」欄は「植田正治:写真の作法」展(恵比寿ガーデンプレイス・東京都写真美術館)の紹介記事があった。1950年の作品「妻のいる砂丘風景」が「逸点」として掲載されている。私にとっては子どものころの記憶を呼び覚ます懐かしい風景だ。植田正治氏の作品というとシュールな作風のものがとりあげられることが多い。それらもたしかに不思議な魅力にあふれている。しかし、私の好きなのはシリーズ「童暦」などのローカルな風景の中の人物写真である。「山陰のかたいなか」で生み出された作品は植田氏がなくなられた現在も新しさを失っていないばかりか、われわれになお新しい発見をもたらしている。「地方に根付き、世界とつながっていた作家」と評されるようになったのは、まさにこのローカルな作品があってこそなのだと思う。

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