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2006.01.21

Always 3丁目

 先日近所の映画館でAlways3丁目を見た。コミック誌にはいまも連載されているということだから、もう20年以上続いているのではないだろうか。昭和33年の時代設定で、一平君や淳之介君は私の兄の世代ということになる。

 見るものすべて懐かしいが、懐かしさばかりでなく「戦後」の傷跡や社会の矛盾やきびしさもさりげなく描いてあるように感じた。なにかが約束されていた時代の雰囲気がよく描かれていた。文学者を目指している竜之介がヒロミにプロポーズするとき指輪のケースしか買えなかったと告白したシーンはなかなかの名場面で、将来への希望をよく表現していた。竜之介は純文学で認められないことに悩んでいるのだが、余技の冒険小説家としての才能に気づいていない。その発見者は淳之介君だ。

 六子役の堀北真希も好演。もちろん登場人物は現代の役者さんなのでむかしの日本人の体型やイメージとはだいぶちがうし、子ども達もみんな身ぎれいだ(やっぱり「東京もん」はちがうのだ?)。当時のイメージに近いのは小柄な薬師丸寛子さんだった。

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