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2005.11.25

「生協の白石さん」

ネットで話題になっていた「生協の白石さん」を書籍版で読んだ(白石昌則・東京農工大学の学生のみなさん(著)、講談社、2005、1000円)。この都市伝説のような掲示版(「ひとことカード掲示板」)でかわされているコミュニケーションはユーモアとウイットに満ちたものだ。ネット上にこの情報が流れ初めても掲示版が荒れなかったのはまさに奇跡的なことのように思える。ウイットに富む「白石さん」とそれを楽しむ学生の存在が大切なのは言うまでもないことだ。ていねいに手書きでかかれた掲示が手作りのモノとしてそこにあること(掲載されている写真から判断するとA5版ほどの用紙)、また、回答が掲示されるまでの適度の時間間隔も重要な要素なのかもしれない。私が日常交わしている会話やメールの内容のことを振り返ってみるとまことにお恥ずかしい限りだ。
 本の帯紙の推薦文には大手スーパのCEO氏による、「、、モノではなくココロを買ってください」というコメントがあった。「ひとこと38 愛は売っていないのですか・・・?」への「生協からのお答え」「どうやら、愛は非売品のようです。もし、どこかで販売していたらそれは何かの罠かと思われます。くれぐれもご注意ください。【担当】白石」という回答を直ちに連想してしまった。

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