« August 2005 | Main | October 2005 »

September 2005

2005.09.28

Zaurus

 性懲りもなく、理屈をこねては必要性をひねりだす。4GBのハードディスクを内蔵したザウルスを買った。4GBあれば「マイドキュメント」をなんなくバックアップできる。一応ワードやエクセルを閲覧・編集することもできる。また、So-netのビットワープというPHS定額接続サービス(PDA限定、月額2100円で制限なし)を試してみたかった。
 液晶は小さいけれどもとてもきれい。しかし、やはり文字の線はほそい。キイボードはよくできていてとてもつかいやすい。タッチは大分違うが、かつてのHP100/200LXのように両手親指を使ってストレスなくタイプすることができる。これ一台で書類の確認やメール等には充分すぎるほどだが、スケジュールやメモ帳、メールソフトなどの使い勝手はソニーのクリエ(パーム)の方が使い勝手がよさそうだ。クリエでビットワープが使えれば便利便利だったのだが、たぶん同じソニー系列なのに、なぜかクリエはサポートされていない。PDAと通信の組み合わせにはかなりの可能性と需要があると今も考えている。
zaurus

| | Comments (0) | TrackBack (0)

中秋月餅

 中秋の名月はすぎてしまったが、もう少し秋も深まった頃のような気がしていたのだが、気象の所為か?ちょうどデパートで大九州展があってので買った長崎産のもの。中国本場のものは日本の月餅とはかなりちがうものらしい。geppei

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.26

駅弁

 小林しのぶ著、ニッポン駅弁大全、文藝春秋社(2005)
某博覧強記系サイトで紹介されていた全国を網羅する駅弁の本。旅の途中で食べる駅弁は旅行の楽しみの一つにちがいない。小林氏は毎月新作が作られ続けている中で、数百種類(まだ、数えていないが)推薦できる駅弁を紹介している。著者紹介欄によると、小林氏はトラベルジャーナリストで、年間150日は旅の空にあり、20年にわたり4000種類以上の駅弁を食べ尽くされたそうだ。仕事は駅弁だけではないからこれは大変なことだと思う。私にとってはあこがれの職業でもあったが、私にはコレクターとしての才に欠けているので、このように網羅することはできないだろうと思う。最近は「空弁」が話題になっているが、こちらもしっかり紹介されている。たぶん海外版も企画にあがっていることだろう。(こちらは列車食堂の旅企画か?)
 この本のなかには故郷の駅、旅先で食べた駅弁などなつかしい駅弁がいくつも紹介されている。この本のなかに水戸駅の駅弁も紹介されていたので、これがきっかけになって昼食用に買う機会が増えた。水戸駅ではいまのところ一番のおすすめは「とりめし」弁当(鈴木屋謹製)で、次が「なっとう弁当」(同)、「くりおこわ弁当」(同)の順である(って、まだ三つしか制覇していない)。
 このほか茨城県関係で紹介されているのは、「しゃも弁当」(水郡線常陸大子駅、玉屋旅館謹製)、「水戸の春」「とんかつ弁当」(水戸駅、芝田屋弁当部謹製)、「磯節弁当」「三浜たこめし」(鹿島臨海鉄道大洗駅、お弁当の万年屋謹製)、「風流弁当」(日立駅、海華軒謹製)である。常陸大子のと大洗のはうまそうだ。茨城はくりの生産地なのだが「くりおこわ」関係が紹介されていないのは意外だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.15

学会

 先週末は関係学会が卒業した大学で開催された。この学会は学生の頃大学で開催されたことがあって、会場係などを手伝った思い出がある。今回はひさしぶりに教室に座ってシンポジウムなどを拝聴した。
ProfIT
最近はたまに図書館を利用しに訪れるくらいで、教室にはいることはなかったのでとてもなつかしく、キャンパスや校舎内をいろいろ歩いて回った。卒業後に建てられた新しい校舎と当時のままの古い校舎が混在して、すこしずつ変化している。学生の頃からかわらない古い校舎も記念事業で立て替えの計画があるようだ。
 昼食に、山食(という学食)のハヤシライスをひさしぶりに食べたくなっていさんで行ったのだが、残念ながら売り切れだった。山食は木造の2階建ての小さな学食だったが、いまは西校舎に移転している。山食の壁画もそのまま移築されていた。これを見ると当時のことがいろいろ思い浮かんできた。このように古いものが残されているのは、卒業生にとってはうれしいものだと思う。
Yamashoku
 大会ではいま興味をもっている問題についての講演会があってとこれはとてもおもしろかった。また、以前関わっていたテーマのシンポを聞いて、まだ多少はつっこみができるかなあ、と密かに思ったりもした。指導を受けたI先生の講演会は涙腺が刺激されそうだったので後ろのほうで一部分だけ出席することにした。多数の若い出席者があって良かったと思う。
 最終日、H大のN先生やN研へ進学したI君と会うことができ、久しぶりにいろいろ話をすることができた。この大規模学会の今後のことや小規模学会のあり方など心理学「業界」も転換期を迎えているように感じた。

昨年の関西大学でも雷雨があったが、日曜日の午後は激しい雷雨があった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.10

二十世紀梨

 郷里から二十世紀梨が届いた。この品種はもともとは松戸市で発見されたものだ。松戸市の博物館にも原木?が展示してある。しかし、風土のせいなのか関東では青梨子の系統は少なく、おすそわけすると二十世紀梨のような多汁でみずみずしい梨は珍しくがられることもある。ニュースで先日の台風で果実にかなり被害がでたと報道していたが、これは台風前に収穫されたものだろうか。
20C

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.06

S化粧品研究所

 見学合宿二日目は五反田にあるS化粧品会社のビューティ・サイエンス研究所を訪問した。こちらの見学もいつも夏の暑い時期におじゃまして、研究員の平尾さんには毎年のようにお世話になっている。この業界の企業研究所としては国内でも最大級と思われるが、それでも心理学系研究員は5~6名ほど、ということであった。
 研究業務内容をお聞きしていると心理学の知識を生かすことができる領域が多い。たとえば、官能評価、商品モニター調査、顔や表情認知の研究、化粧と「心と体」の問題、健康の問題、生活者(消費者)研究、「お客様センター」での対応や調査等等である。これらの領域はまさに基礎心理学の応用分野であることは一般の人ばかりでなく、最近では「心理学」を専攻する学生諸君にもあまり知られていないようだ。
 毎年、説明をしてくださる平尾さんは心理学の出身であるので、このあたりの事情はよくわかっておられて、最後にまとめとして心理学とその応用研究について関連して話してくださる。基礎的な研究の意義として、たとえば、ベースメイクアップを例にしたお話では、経験的には基礎化粧品の効果はあきらかなのだが、基礎化粧をした場合とそうでない条件で具体的に何が違うのかを明らかにするのはなかなか困難なことだ。このような場合、アイカメラを用いて顔の知覚・認知実験を行うと、基礎化粧を施した条件では主要な目鼻立ちの部分に視線が集中し、「欠点」と思われる部分に視線が誘導されないことが明らかとなった。このようなデータは心理学分野の固有の技法によって得られたものである。このようなデータは「異分野」間の共通のデータとなる。
 多くの領域の協力体制を築いて製品開発にあたらなければならない研究所では他の領域の研究者からは得られない発想に存在意義がある。つまり、心理学の固有の発想によるデータによって、総合的な製品開発の過程に独自の貢献をすることができる、ということを述べられている。
 さらに、この研究所のふところが深いと感じたのは、商品開発の技術的問題のみでなく、化粧や人間についての文化的な側面を含めた本質的な考察まで行い、化粧と人間との根本的な関係から商品開発を見直していこうとしていることである。これらの活動は直接モノを生み出す過程としては見ることはできないが、企業や製品に方向性を与える非常に重要な部分であろうと思う。
 学生諸君やわれわれの行う「企業研究」にはこのあたりの問題意識が不足していることに気がついた。
 所内見学やレクチャーで予定時間もあっというまに終わり、少し時間オーバーしたところで、記念写真をとり、研究所をあとにした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.05

日本色彩研究所

 見学合宿の初日は昨年と同様に柏駅に集合して、東武線で東岩槻へ。日本色彩研究所を訪問した。六本木にあったころから、見学を初めてもう4年ほどになるが、お忙しところ名取さんにはいろいろご迷惑をおかけしている。
 はじめに名取さんから研究所の歴史や主な業務内容、現在進行中のプロジェクトのお話をうかがう。そのあと、アトリエを見学して、島さんより実際の標準色紙の製作過程を見学させていただいた。昨年も書いたがこのあたりはプロジェクトXの題材にもなるような「職人技」の世界である。基本的には4つの基本色から2種の色と白黒の染料を使って製作される。ある見本色を例に実演されたが、たちまち見本の色に非常に近い色に調色された。このあとは色差計で測色しながら最終調整を行うということで、これからが大変な手間と作業になるということだ。精度にもよるが標準色紙はこのように手作りで製作されている。
 名取さんの話のなかで、「特定用途の標準色紙」の話を聞き、いろいろ身近なところで利用されていることを知った。たとえば、ある食品会社で最終仕上がりの確認でつかわれているパンの焼き加減を判定するチャートや肌の色合いを判定する「皮膚チャート」などである。これらは色彩心理学や測色・調色技術がふんだんにもりこまれたもので、色彩についての知識や技術が実用化され広く利用されている非常に大切なものであると感じた。その他の例として、園芸、医療(歯冠色票)、自動車のナンバープレート、冷凍マグロの品質チャートまである、これらについてはいただいた「特定用途の標準色票、日本色彩学会誌 2003 vol. 27, No. 1」に豊富に紹介されている。
 島さんによると、このような自然物の色チャートの作成で難しいのは自然物には「ムラ」があるために一様な色票ではマッチングしにくいところであるということだ。このあたりの問題は職人的な経験で解決するしかないのであろうが、対象物の特徴を視感的に分析することで対応策がなにかありそうだ。

mixcol調色の過程。見本の色票を複製している過程

metam演色性の検討。光源のちがいによる色の見えかたの変化

 見学のあと質問をしたり、記念写真を撮ったりしているうちに、気がつくと見学予定時間を大幅に超えてしまっていた。(ご迷惑をおかけしました。)と、いうことで宿舎のオリンピック記念青少年センターへ移動し、夕食は南新宿に出直して引っ越した(?)マハラジャへ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.09.03

見学合宿

 昨日、今年の見学合宿が無事終了。昨年にひきつづき、色彩関係の研究所(日本色彩研究所)と資生堂のビューティサイエンス研究所を見学した。今年は二日目の午後に北の丸の科学技術館も加えた。科学技術館はイリュージョンという感覚・知覚心理学関係の常設展示がある点でめずらしい博物館である。ただ、常設展示となると具体的な道具立てや体験が重要なので、どうしても軽い乗り物酔い状態の展示が多くなっているのはやむを得ないところだろうか。くわしくはまた改めて。
ssc2005 宿舎は代々木のオリンピック記念青少年センターがとれたので費用の点では節約することができた。9月にはいればなんとか予約とれるようだ。写真は宿舎から新宿方面を望む風景。手前右手が代々木公園で、東京都心とは思えない恵まれた環境である。それにしても東京の残暑はすさまじいものだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2005 | Main | October 2005 »