« 入道雲 | Main | 福鮨 »

2005.08.23

科学哲学

 水戸は午後から雷雨。あがったあとかなり涼しくなった。
 ここ数日、戸田山和久(著)科学哲学の冒険:サイエンスの目的と方法をさぐる NHKブックス2005を読んでいた。センセイと(理系学生の)リカさん、(哲学専攻の)テツオくんの対話形式で書かれた科学哲学の入門書である。科学の方法から、認識、科学的説明、科学理論とは何かなど科学哲学の基本的な考え方がわかりやすく書かれている。すべて理解できたか心もとないところがあるのだが、心理学理論についても、それぞれ背景にしている科学哲学があることをおぼろげながら想像することができた。
 戸田山氏は名古屋大学の授業改善のガイドブックである「チップス先生」の著者(のお一人)でもあるが、その説明はとてもわかりやすい。対話形式の書籍の構成はとても難しいものとされているが、本書はそのきわめて良い手本であると思う。

|

« 入道雲 | Main | 福鮨 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 科学哲学:

« 入道雲 | Main | 福鮨 »