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2005.07.04

生き方

 最近「柳田充弘の休憩時間」mitsuhiro.exblog.jp/というblogに出会った。生命科学が研究対象で高名な研究者の方のようだ。blogによると昨年大学(京大?)を定年退職され、現在はいわゆるポスドクのような任期制の研究員として研究をつづけておられるようである。教授は辞職したが、研究はリタイアしない、このような退職のしかたもあるのか、という新鮮な驚きがあった。門外漢の私にも読んでいて興味深く、学ぶべきところの多いblogである。今日は、「独創性」について次のようなエッセイがあった。

日本に独創的な科学はあるか、ですが、もちろんあるとおもいます。自分で好きなようにやってれば自然にそうなるとおもいます。自分の胸に手を当てて、「本 当に」面白いと思う研究は自然に独自の色合いをもたらします。もたらすはずです。学問の壁を意識過ぎないことです。(中略)

自然、社会、人間に囲まれた自分が毎日生きている生活感が研究にも滲み出るはずです。ルールは同じでも、サッカーのスタイルもあれだけ異なるではないですか。(中略)、、、独創性は最も自然にやってるときに生まれてく るものだと信じてます。そのためには、自由な心と自分の生きている生活感が大切です。理解されなかったら独創性の最初の条件は満たされたと思えばいい のです。

数年前に私の大学を、もちろん柳田先生の研究環境とは非常に異なるのであるが、退職されたF先生が「やっとこれから研究ができます」といっておられたことを思い出した。

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