« 新緑 | Main | 5月の樹 »

2005.05.13

教育論

 週間新潮の書評を普段ほとんど気をつけて読むことがなかったのだが、今週号(5.19号)を眺めていたところ短い紹介だが、印象的な書評があった。「西岡常一、宮大工棟梁・西岡常一『口伝』の重み」(日本経済新聞社)。宮大工の「徒弟制度は教育のひとつの理想像である」と書評氏(署名なし)はとらえている。たしかに高度な職人の技能の伝達にはこれしか方法はないのかもしれない。書評氏は徒弟制度の本質を「師弟が一丸となっててごわい謎に挑戦し続ける」というところにあるのだ、と考え、これを「謎に挑まない教育は空疎だ」という印象的なことばで述べている。

|

« 新緑 | Main | 5月の樹 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 教育論:

« 新緑 | Main | 5月の樹 »