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2004.12.22

リスクの説明

 すこし前になるが、フリータをあつかったNHKの番組は、生涯賃金格差についてかなりインパクトのあるものだったらしい。たぶんそのあと追い記事だと思うが、先週、東京新聞がフリータとニートについての特集記事(ほぼ一面の)を掲載していた。いわゆるフリータと定職についたサラリーパーソン?で生涯賃金の格差は(たしか)およそ4倍、というものだ。図解も工夫してあり、とてもわかりやすい記事だった。
 ある大学の就職部ではこのような情勢を学生に実感させよう、ということで一万円札に見立てた二つの紙束を作って、比較できるようにしたのだそうだ。なんだか文字通り現金な話だが、将来について考えさせられる一つのデモンストレーションにはちがいない。
 もちろん、現状の社会情勢が今後とも続けば、という前提条件があるわけだが、賃金に関しては進路によってこのようなリスクが存在していることは、知らせておく責任があるかもしれない。
 現状の経済的生活に幸せはない、と考えている人も多いことだろう。しかし、このままいけば賃金格差はまだまだ大きくなりそうな予感もする。将来、社会はどのようなものになっていくのだろうか。

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