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2004.02.21

英語

 数日前の新聞で、小学校で英語が必修になるかもしれない、という記事を読んだ。会社などでも英語が過大に評価されていて、それこそ出世にかかわるようなところもあるらしい。このような要望がどこから出されるのかは記事からは、よくわからないが、一つには親御さんたちの英語は役に立つ、あるいは、英語が不得手で損をした、という意識があるのではないかと思う。あるいはこのような情勢を利用しようとしている人たちがいるのかもしれない。得をしている人たちはすでに自分でなにか対策しているにちがいない。
 先日久しぶりに会ったSさんは中学で英語の教師をしているが、彼は必修化には躊躇しているところがあった。たとえば、今日では子供たちに人気のあるサッカーなどではいろいろな言葉をつかうスター選手がいて、多様な言葉が存在するということに自然に親しむ良い機会となっている。このようなめぐまれた時代に外国語の基礎教育を英語に限定することは外国語への関心をみずみす逃してしまうことにもなるのではないかと思う、ということである。
 中国語や韓国語も人気があるのだし、ちょっと浪花節的なイスラムの世界もおもしろいかもしれない。このようにして多数の文化圏と接することで、日本語は多様な文化を学ぶことのできるハブの役割を果たす言語に成長する可能性もあるのではないかと思う。(すでに現在でも日本と西洋諸国の関係やアジア・東南アジア圏の政治や社会情勢を知るために日本語を勉強している外国の人々がいると聞いている)。せめて複数の学国語の中かから選択制にするのが良いのではないだろうか。

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